スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「実はあの時」トーク 

皆様の幼少時の思い出に「苦い記憶」というのはありますでしょうか。


二ヶ月前法事で帰省した際、母・妹の三人で昔話になった。
その時私は「実はあの頃、私はAちゃん(3才くらい年上)にいつも意地悪されていた」とか「Bちゃん(同級生)には何かといいように使われて、給食のデザートをいつも取られるのが嫌だった」という話をした。
6~7才くらいの頃の話だが、まあ子供なりにも人との摩擦なんて誰にでもあることだし、みんなそういう経験をしながら成長していくものなんだろう。誰にもこんな思い出があるはず。

・・・と、この時までは思っていた。




(この後、かなり長い上に掃除片付けとは関係ない話なので仕切ります。 おヒマな方はどーぞ)





ところがこの話をした後、妹にそんな思い出はあるか、と尋ねると意外な答えが返ってきた。

「いや、別に・・・」



・・・。


えっ・・・



な、ないの!?

そんな思い出ないってか!?



そりゃ妹だって、幼少当時は友達と喧嘩したり泣かしたり泣かされたりしてきている。そういう意味では「嫌な思い」は経験しているはずだけれど、なぜ「そんな思い出はない」と今言えるのか?
それがその時点で消化されているってことなのか?
それとも私が気にし過ぎているってこと?


誰しもこんな思い出の一つや二つあるのが当たり前と思っていただけに、こういう人がいる(それもものすごく身近に)というのは、私にとってはかなりショックだった。




そして一ヵ月後。
ふと思い出し、目の前にいた相方に上記私の経験と実家での会話を説明した上で聞いてみた。そういう経験はあるか、と。


「いや、別に・・・」



・・・おまえもか!!



ショック度、さらに倍。


なんで?なんで私にはこの年まで忘れられないような嫌な経験があるんだ?
そういう目にあうだけの理由が当時の私にあったのか?
でもこの二人以外とはトラブることなく仲良く出来てたけど?
それともなんだ、私が人並み以上に根に持つ性格だとでも??
(いやそうは思わないけどーー・・・た、多分)





さらに二週間後。
母親と電話で話した際、相方も妹同様でさらにショックだった、と言うと母親は意外なことを言った。

「Bちゃんがあんたにいつも「宿題を見せて」って言う、っていうことは当時あんたから聞いて、担任の先生にその話をしに行ったことがある」

不思議なことに、この宿題の件は私は覚えていない。
あの二人から受けた仕打ちを当時の鮮明なシーンとともにこの年まで覚えている私が、この部分はすっぽり記憶にないのだ。

冒頭のAちゃんの件とBちゃんの給食の件については、母親は二ヶ月前に私から聞くまで、当時そんなことがあったとは知らなかったという。



えーとつまり。

私は親に相談して何らかの解決をみた件については忘れている。
親にも言わずに長い間我慢していたことは覚えている。

私はもちろんこの二人のことが好きではなかったけれど、近所なだけに親同士の付き合いもある。だから「この二人が嫌い」なんてことは言っちゃいけない、と当時子供なりに思っていた。


・・・親にくらい言えよ。
なんでそんなにまで我慢してたんだ、私。


一回きりの意地悪なら絶対とうの昔に忘れていただろうになあ。



大人でもそうだけど、ストレスは何らかの形で吐き出さないと消化できないんだな、とあらためて思った。
私は7才の時に虫垂炎で手術をしている。虫垂炎(盲腸炎)は暴飲暴食やストレスが原因ではないかと言われている病気だそうだ。
結果論かもしれないが、私本人としてはこの結果は推して知るべし、だったのかなあと今は思う。


ちなみに、ずっと覚えているからといって彼女たちを恨むだとか憎むだとかいう気持ちはいまや全くない。ただ、当時そういう嫌な思いをした、ということが記憶にあるだけだ。
後年、Aちゃんが離婚して子供とこっちに帰ってきたたらしい、とかBちゃんの両親が離婚してお母さんとBちゃんは隣町に住んでいるが、どうも男の人も一緒らしくてBちゃんは家に帰りたがらないらしい、とか母親から噂話程度に彼女たちの状況を聞いた時も「ふーん」と思うだけだった。ざまあみろとも思わない。ただただもう関心がなかった。
(同情にまで至らないところに、私の器の小ささを感じるなあ・・・)
なので、出来事自体は既に心の整理がついている。



でも・・・

でもなぜかショックだったんだよ~~~。
みんなにそんな思い出がないことがぁ~~~。
こんな思いをしていたのが私だけだったことがぁ~~~。


「まあ・・・それがあんたに与えられた試練、とでも思うしかないなあ・・・」

当時の思いを吐き出したせいか(何十年も経った後だけど)、母親にそう言われて素直に思った。

「そうやなあ」






その後、しばらく「あの時実はこうだった」話に花が咲いたのだが、そんな中、母親がこれまでに一番ショックを受けたのは、と話し出した。


「大学の時、Cちゃんが男の子と一緒に住んでいた、という話をあんたから聞いた時が一番ショックやったわ~。一週間くらい引きずったもん、あの時。」


Cちゃんは今でもつきあいがある幼馴染で、大学時分はお互い一人暮らしをしていた。
で、私がとある実習のため一週間通わなければいけない実習先が、彼女の家からだと20~30分で行ける(当時の私の自宅からだと2時間近くかかった)ということで、一週間泊めてもらうことにしたのだった。
その際にCちゃんから「ウチにもう一人いるけど気にしなくていいから」と説明を受け、彼女が同棲していることを私は知り、まあそれでも一週間泊めてもらって(無神経)Cちゃんの部屋にお世話になった。

しかしさすがに当時この話は親には出来ず(親同士も仲良かったので)、「Cちゃんのところに泊めてもらった」ことと「Cちゃんには彼氏がいるらしい」という程度のことしか親には言わなかった。


それが今年に入ってから、そのあたりの時代の話かCちゃんの話題になったのかそんな時、「Cちゃんもいまや一児の母だし、もう時効だからいいかな」と思って当時の話を親にしたのだ。
(ちなみに結婚したのは別の相手)


それが今までで一番ショックな話だったらしい。




・・・。




えーと。




一番ショックな話・・・。






自分の娘より他所様の娘の話ですかい???



だって小さいときからCちゃんのこと知ってるし、まさかその頃同棲してたなんて・・・あれは本当にショックやったわ~・・・


そんな母親の話を聞いて思った。








わ、私が相方と半(っていうか9割)同棲状態だったことは墓場まで持っていかなきゃダメかな・・・





↓参加中です


スポンサーサイト

コメント

いや・・・・・・

ふるさんこんばんわ♪
いや、私もありますね、昔嫌だと思った事で、覚えている事。
私の場合、まだ消化されてなくて今思い出してもムカーっと来てしまいます(苦笑)
もう何十年も前の話なのに、根に持ちすぎですね(苦笑)
まぁ今現在大人になった彼らを、恨む事はないですけどね(;´∀`)

でも結構意地悪した本人は忘れているのですよねー
だから私もそういう事を、した事あるのかもなーと時々思います。
言動には注意しなくちゃとか、自分が嫌な思いをしたから、なるべく人にはそうしないようにしようとか、ある意味教訓になった気がします。
しかし、皆さんはそんな記憶ないのですかね?
うーん、私も衝撃です(笑)

おこんばんはー。

自分の中で消化出来てないから覚えてるって事なのかなあ。
きっとねえ、その頃のふるさんがまだ心の奥底にいるのですよ。
当時悲しいなあと思ってもそれを吐き出せずに我慢した子供の自分が残っているのじゃないかなあ。

実はこのお話私にとってすっごいタイムリーです。
最近話題のね、例の方の本を読んで決めた新たな脱出計画のテーマは、これです。

内緒、ですよ。しーっ。

今下書き段階ですが、真面目な真面目なお話でして、慣れない私は遅々としてタイプが進まず。
蟲師Tシャツでも着てお茶を濁したいところです。

■桜さん

そ、そうですよね!ありますよねこんな思い出の一つや二つ!
小学校高学年以上くらいであれば善悪含めかなりはっきりした記憶があっても納得いくんですが・・・「幼児」時代の記憶ってそんなに数多くないと思うんです。だからこの年まで忘れていないということは、当時それなりの思いをしたからなのかなあ、と。
それを「根に持っている」と思われるのも癪なんですけどね~;;

私の場合、反面教師になった・・・と思えるようになったのはだいぶ後になってからだったような気がします。その時は耐えるだけでキャパの余裕なし、という有様で;;これはいまだになかなか直らないです。
硬いのは体だけで十分なんですけど~~~(わ、笑えねー)



■青ポットさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうごさいます!(き、巨匠、恐縮でっす;;)
「我慢した子供の自分が残っている」・・・うーんそうかもしれません。いまだに高圧的なタイプの人は苦手ですしねぇ・・・(本文の二人はそんなタイプでした)。
今思えば、そこまで嫌ならなんで親に相談しなかったのかと不思議でしょうがないのですが、当時子供なりにいろいろ考えて小さな胸を痛めていたのかと思うと・・・(あれ、ちょっと自分に酔ってませんかー大丈夫ですか私ーーー??)
幼少時代の心の傷に後年苦しむ方々もいる中、私の経験なんかは本当些細なことだとは思うのですが、今回かなり気持ちがすっきりしたところがあったのであえて書いてみました。

おおっ、青ポットさんの新テーマ!
なんだか発売前の本をチラ見させていただいたよう感じ・・・
こういう話はホント難しいですよね(今回の記事、私も何度も書き直しました)。ただ詳細に書けばいいっていうわけでもないですし・・・

お茶を濁しながらでもいいと思います。ゆっくりゆっくり、整理して青ポットさんが納得するとかすっきりするとか出来ればいいなあ、と。
PCの向こう側からひっそり応援しています。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mezasesimplelife.blog112.fc2.com/tb.php/53-81e56173

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。